2016年3月28日月曜日

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:FXDB  YEAR:2011   13,426km   Serviced:Hagiwara

Want to service next time!


Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:FXDWG  YEAR:2001   68,264km   Serviced:Hagiwara

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Special thanks for every "syaken".

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MODEL:XL1200S  YEAR:2002   19,107km   Serviced:Miyamoto

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2016年3月24日木曜日

限界突破の人々

随分と間が空いてしまいますた、意地のブログの更新であります。

3月はこれでもかという位にタイトなスケジュールでありましたが、何とかかんとかこなす事が出来ました。

背負ったフルカスタムも全て完成させて納車まで辿りつき、オーナー様の笑顔が何よりも筆者にとっては一番の報酬となりました。 

4月は長らくお待ち頂いていたチューニングを只管打ち込み続けます。

交通安全運動月間に入るのではなかったかと筆者はドキドキしているのでありますが、さすがにこれ以上延ばすわけにもいかないのであります。

ゴールド免許まであと少し・・・まぁお仕事で消滅するならまだ本望ですが。 

安全運転といえば、246号で痛ましい事故が有りました。

パトカーから逃走する車が100キロ越えでタクシーの運転手の車の横っ腹に突っ込んだ事故。

これが昨日から腹が立って仕方ないですね。

無職の三大義務すらまともにこなしてない輩が、貴重な納税者の命を奪うなど言語道断。

刑務所に入れば税金で彼らの衣食住を賄う訳ですから、始末が悪い話であります。

毎日バイクで環七を50キロ通勤しとりますが、危険な運転と事故は1日1件は見ます。

それにしても青信号を進んで横から100キロの鉄の塊が飛んでくるのだから、明日は我が身であります。

気を付ける必要というか、もはやこれは運であります。





























ふぃ~腹立っている事書いたら少しスッとしました。


全然話は変わりますが、今年こそは頑張って働いて、沖縄に行くのであります、必ず行きます沖縄。 青い海、青い空、青い顔、青いおっさん。

沖縄に行って、陶芸体験コーナーでシーザー作るのであります。 


陸友ファクトリーの様子。


S1Wのシフター修理。 


割と悪名高いデティントプレートでありますが、対策加工を施すことで恒久的にトラブルから解放される技。 翼オジサンの引き出しにも良い物入っとります。


皿もみ。


皿ネジでフラット面がでます。


ドラム側は元々のピボットピンを抜いてタッピング。


これでクリップ不要のボルト固定方式に変換。


これならクリップの強度異存から解放されてプレートを交換する場合はボルトを緩めればOKであります。 なかなか合理的な修理だなぁ。


ショベリジの折損したヘッドライトステーの修理。 ステーの強度自体は元々ごついSS棒なので問題ないのですが、固定のボルトの強度とボルトに背負わせる負担分配構成 に難ありの様です。


製作したステーはSUSで直径は少し落としました。 ステー頂部前後にライト及びステー自重のラジアルベクトルで発生するモーメント制御の補強部分を新たに追加してボルト自体には引張モーメントの保持に集中してもらえるように配慮します。


裏側もしっかりアッパーブラケットに噛んでいますので反応力として機能します。


こちらもショベリジのアクスル修理依頼。 


アクスルスペーサーとフレームの勘合面積が不足して締め付け時に対抗する応力不足で座屈して、締めても締めても加速時のチェーンドライブのトルクに引っ張られてしまいます。


そこでこちらの純正ソフティル用スペーサー。 こいつの厚み!肉厚!最高だぜ。 グイグイ締めても歪みを感じさせないこの剛性感がたまりません。


こいつを組むにはある程度追加インナースペーサーを製作して使われていたボルトの先端を純正と同じ様にプッシュロッド状態に加工しておきます。


インナースペーサーにはシャフトとフレーム部分の直径差を、文字通りスペースを埋めてもらいます。


加工したロッドでアライメントを調整して締め付けると、タイトな手応えが返ってきます。 あらゆる物理的な反応には何というか”手応え”みたいなものが有ります。 物を作っても同じように、こいつはいけてるなぁという物は何となく手応えが有ります。

無い時は結構恐いし、大抵あとで痛い目を見たりします。


ガソリンタンク漏れ修理依頼。 なかなかハードな状態。 こうやって他の職人の仕事を批判する訳ではありません、他人を下げて自分を上げるのは大抵小物であります。


とは言えステーのビードを外すと中の腐食が酷くて、下手な物に手を出したなぁと自分で笑います。



やはり、というか想像以上に母材が痛んでおり、もはや不純物の塊。 埋めても埋めてもブローホールの嵐。 もはや戦争。 撃ち合い。 こういうのは一部張り替えた方が早い気もします。 そういう判断が遅いのが自分の未熟なところであります。


撃ち合いに勝利し、なんとか全軍撤退させました。 


溶接で焼けたペイントは宮門ペイントガレージに仕事を任せてみました。 ちょっと段差が見えますが、ま、補修としては合格点をあげたいと思います。 色々と経験させるのも必要であります。

ガッチリ宮門が写り込んでいるのが撮り慣れていない感じでグッドであります。



FLSフルカスタムも先日超ラストスパートを迎えて、ひぃひぃ腰を抑えながら作業していました。


もはやバイク以外何も見えていない状況でありました。


ここにも宮門が写り込んでいます。 隠れ宮門を探せ。


納車日前日、何が何でも間に合わせる。


遵法に関して色々と苦心したテール廻り。


タンクはXL1200L。 大幅な加工品。


ここもちょっと難ありだったフロントの構成。 3車種混合フロントエンド。 BOSSがオイルストーンで数時間かけて仕上げた部分でもあります。


メーターはXLモデルのセンディングユニットとの融合で残量警告灯付き。 リザーブ機能を持っています。


イグニッションは最初の打ち合わせで耳にしていた位置を再現。 オイルタンク後方にマウント、カバーは陸友製。


ブラックの純正サドルシートが渋い。


エキゾーストパイプは完全にワンオフ、サイレンサー純正品。 これは職人芸、コレクター部分には直角排気干渉防止の内部アングルフラップが付いている。


非常にシンプルな右側。


ディレクション、総合プロデューサーのBOSS。 外装製作、BOP MACHINE様 ペイント、TM-GARAGE様  デバイス製作、ビルドアップ陸友ファクトリー。 

素敵なコラボレーションをご一緒できて嬉しく思いました。 

ありがとうございました。


無事にF様へご納車。 太陽が急に晴れて、出発を祝っていました。

Have a nice riding in urban! 





2016年3月11日金曜日

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:XL1200C  YEAR:2003   39,493km   Serviced:Hagiwara

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Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:FLSTC  YEAR:2013   29,783km   Serviced:Hagiwara

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2016年3月7日月曜日

鼻炎の薬が効くのを待っている人々

昨日から持病の慢性鼻炎が今朝も続いており、薬が効くまでの間ブログの意地の更新。

ブログを意地で更新するのもどうかと思いますが、1月からやたら重いワークスが続いておりまして、やっと残り2台となり、出口の光が僅かに見えてきました。

缶詰の漫画家みたいになってきましたが、こういう生活になると世間の話題になかなか疎くなりがちであります。

こんなモーターサイクルを少々触れるだけの男でも、何とか世間様に需要が有ります事、今一度感謝であります。

何かと面白い話題を出したいなぁとスマホの画像を見返してみますと、ひたすらバイクバイク、そしてバイク・・・・。

人生逆算法を用いて生きている筆者なのですが、残りが大体30年としてまともに体が動くのが20年とすると果たして全部できるのだろうかと疑問を抱きます。

そうは言ってても何も始まらないので、最近は怠けておりましたが、ワンコが少しこなれてきましたので、自宅に戻ってからの作業を再開致しまして、アイデアを蓄積しておりました商品開発等を少しづつ始めたりしています。

それにしても、全然違う話ですが、最近ワイセツ議員に税金吸い上げられてると考えるとちょっとやる気が萎えます。

気を取り直して。

ひたすらお仕事の画像でお楽しみください。


先日ご納車となったFXE77’。


美しいフォルム・・・お洒落だなぁ。


チャプター新年会にて。 次の日頭痛。


車検にてご入庫、希少車X1。


今でも根強いファンに支えられている。


ヘッダーにカラーが入ったモデルが有ったのですが、今あれば、筆者も買ってしまうかもしれない。


懐かしい。こういうの欲しがって両親に稟議書が通らなかったな。


やっと完成したFXDXの陸友アーバンスタイルカスタム。


見ての通りタンクキャップ。 タンクはほんの僅かにナロー化。 


フェンダーも前後等長。 なんとも地味かつ理性の効いた長さ。


見ての通りRフェンダー。


テールランプは前回交換。


ミッドコン→フォアコン→ミッドコントロールに戻し。 ブラック陸友ペイント。


程良くグラマラス。


ミラー、レバー共に最上級グレード。


ブレーキもグイングイン。


ミッドコン、守りも堅めやし。


ホーンはシート下へ。 


ヘッドライト廻りはさりげなくモデファイ。


タンクロゴはN様と何度も協議の末このフォルムに。 シンプル。 字体はS&Sエアクリーナーカバーとシンクロ。


メーターはシンプルかつレーシーにセンターマウント、シンメトリー大好き。 あくまでアーバン。 


狭い角度で切り込みます、肩もわりかし強いほうやし。


10年乗っても飽きないフォルムはこの辺りではないかと感じるハーレー17年目。


ワンサイズオーバーボーリング&ホーニング。


WPC+Hモリショット。 扱いやすいスタンダードピストン。


モリショット。 


ベアリングインストール。 この当時まさしく必死。


とにかく丁寧に速く。 カムはWPC+Hモリショット。


リークテスト。


1時間後点検。


ひたすら洗浄。


塵一つ混ぜない。


クランクさせながら少しづつインストール。


強化オイルリフター、無駄にソリッドは入れない。 干渉するキャスト個体に注意。 


センタリング。


スプリングもヘタリなし。


シールはダブルリップが安心。 というかむしろスタンダード。


疲労したヘッドナットは換装。 無駄にSUSは使わない。


並べると綺麗。


ピストンにスクラッチ入らないようにしっかりケア。 


事務作業無視してとにかく猛進。


丁寧にセンター出し。


この眺めが良い。火炎が見える。


改めて思う、美しいモーターフォルム。


組上がって始動。


O/H後の輪郭の出た排気音が堪らない。


ヘッドライト脱落したとご相談のチョッパー。 危ない。


更にはガソリン漏れ、カッコいいスタイルだが、ディテールがもう一越え。


陸友ヘッドライトステーにて対策。 途中・・・。


キックアームが戻らない。


萩原オジサンこの辺りはサクサクいけるので助かります。 


FLSフルカスタム必死、専用メーターカップ製作。


49ミリジャストサイズ。


フューエルインジゲーターも内蔵。


まずまず。 ラストスパート、の前に納品書パチパチ打ち込み。


がうう。


カンリンドラムの調子が非常にグッド。


レバーはアンティークモデル用。


ガンガン走れるようになって、ついにタンク容量増加計画に乗り出したS様。

やはりバイクは走ってなんぼの代物。


久しぶりにご入庫頂いたI様スーパーワイドタイヤXL。 心配だった耐久性も経過観察で異常なし。

良かった。


宮門から整備情報。


04’以降XLモデルのイグニッションキーにキーホルダーを付けてロッカーボックスにコツコツ当たってしまう事が有る様です。 大きなキーホルダーを付ける時は美しいボックスにヒットしないように注意であります。

整備(?)あるある。


超小型A/C取付、ブリ―ザー還元システムが無い。 焦るなBOY。


ビレットリング製作、フィッティング付けて。


コンバイン。


超希少車S1W。 シフター修理etc。


このサイドフォルムは2016年に見て洗練!と感じるのは時代が廻っているからなのか・・。

カッコいい。

最近ビューエルがカッコいい。

欲しい。

サンダーボルトが欲しい。


新たな陸友ヴィンテージ車入荷、担当は萩原オジサンでしょう。


ナンバープレート法規改正。


4月1日から改正、スクーターで完全に折り曲げてる車輌取り締まってるの見たことないですが、縦方向に躍起になると予想出来るこの状況は、少し滑稽に見えます。

JT煙草も一部値上がり。

いい加減タバコやめないと。

言いながらやめないですが。

薬が効いてきたようです。

ボチボチマイペースで頑張ります。