2015年12月27日日曜日

2015年陸友ファクトリーの人々

本年の営業も無事に締める事が出来、本日は一年お世話になった場所に大掃除で恩を返す。

今年は雑念なく技術屋として、一ディーラーマンとして純粋な仕事を貫けたと思える一年でした。

最後の最後に無理をしてこの10年ずっと欲しかった設備を新たに投資でき、来年は更に技術の奥深くに身を投じれそうであります。

来年は更にかなり特殊な設備まで自己投資しようと考えておりますが、これらが全て陸友ファクトリーに、ディーラークオリティに、お客様のハーレーにフィードバックできるよう努めます。

長い目で見ては、今後の業界の仕事を志す方にとって魅力のある環境を守り、建設していかねばならぬ立場にある自身の身に自覚を覚えたいと存じます。

しかしながらこれらの言葉に具体性を持たせる前に、お客様のお代からお店の運営が、果てはハーレーダビッドソンの経営が成り立っているという関係性を忘てはならないと重ねて自覚したいと存じます。

さて、大掃除が無事に終わった様です。

これにて2015年、陸友ファクトリーの人々は一旦一区切りであります。

来年からは新しいブログ題、”陸友ポチョムキンの野郎共”で始めたいと思います。

冗談です。

来年も変わらず”陸友ファクトリーの人々”参ります。

ありがとうございました。

皆様良いお年をお迎え下さい、来年も何卒陸友を宜しくお願い申し上げます。

陸友ファクトリー一同




2015年12月26日土曜日

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:XB12XT  YEAR:2009   23,363km   Serviced:Hagiwara

Can't wait coming next time!

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:XL1200X  YEAR:2013   5,134km   Serviced:Miyamoto

Can't wait coming next time!




2015年12月19日土曜日

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:FXSTC  YEAR:1992   156,149km   Serviced:Hagiwara

Can't wait coming next time!

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:XL883R  YEAR:2002   28,018km   Serviced:Hagiwara

Can't wait coming next time!

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:XL1200S  YEAR:2002   28,018km   Serviced:Miyamoto

Can't wait coming next time!




2015年12月18日金曜日

中止でリベンジに燃える人々

一日生産台数、数台(個)、もしくは1台!

そう言われると、至極希少性の高さを肌で感じるのは当然のことでありますが、比例して生産のコストが高くなってしまうのも、此れ当然のことのように思います。

原価が上がれば売り値も余程のメーカー側の努力が無ければ大幅に跳ね上がる訳ですが、そこで付きまとうのはそういったマイノリティ性の高い製品を売り出す事の意義と生産活動で得られる収益を織り交ぜる事ではないでしょうか。

なんでも安価で良い物が手に入る極端な今の時代が求めている物は何か。

それを探求し続ける事は、供給側の宿命とも言えるところでありますが、例えばそれが移動の手段としての車輌に限ってみて、少なくとも1台数千万の超希少性とも言える商品が飛ぶように売れているのは、時代のニーズを反映している現象で有ることは言えるのかもしれません。

飛躍した観点にはなりますが、其れをいとも簡単に買える人と、子供の給食費すら捻出できない人が共存する資本主義社会の中で、的確なニーズを読み切ることは至難の業だなぁと感じます。

それにしても希少性の高い製品が受注から3年待ちと言われている物も有りますが、3年後その個体が希少なのかどうか、流れが速すぎて疑問が残ります。

デザイン的にも、性能的にもであります。















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おっさんそんなこと言ってないで現場で目の前の仕事やれよって感じであります。









なんだかちょっと気になることがあるとそればかりになってしまっていかんであります。

それはそうと、先日のRIKUYU-MANライドは痛恨の中止!

前日で大どんでん返しの雨予報。

なかなかお天気には泣かされます、今年は雨も多いようで、色々とライダーにとっては不便な事が多い一年でありました。

RIKUYU‐MANライドは来年早々にまたリベンジ予定でありますので、自慢のビンテージの調子は引き続きキック以外の方はバッテリーの管理に余念なきよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて今週末はぴよぴよRIKUYUクリスマスパーティが催されます。

HARLEY-DAVIDSON RIKUYU 2015 Xmas Party

▼開催日 2015年12月20日

▼開催時間 17:00~20:00

▼場所
ハーレーダビッドソン陸友
〒 145-0062 東京都大田区北千束2-2-2
Tel 03-6426-8010



余りにも楽しみでライディングの前々日は磨き込んでいた筆者のインチキFLHさん。 


年末はやはり皆様忙しく、参戦できない方もかなり多かったですが、それでも20台近くはエントリーあったのではないでしょうか。

結構みなさん思い思いに準備を進めておりましたが、残念であります。 次回にご期待下さい。


カスタムでフライスの練習を開始した翼オジサン。 まだまだ覚える事は沢山ありますよ。


79’FXのホイールを98’XLに装着したいという要望。


当時のハブの形状にマッチングさせます。


この頃のキャストホイールは独特の雰囲気があります。 今の流行りでいうコントラストカットでありますか。

随分昔に原点はあるようです。

無事に装着。


ビューエルさんの入庫が多い陸友ファクトリー。 丁度モタード2台。 これは個人的に面白い2台。


XB12XT、新車で販売された当時、筆者はあまり好きになれなかった記憶がありますが、今もってジワジワ人気が出ているらしい・・・。 日本のマーケットは希少性の波乗り。

当時から大切に乗っているお客様からすると何のことやら・・・。


スロットル関連にシビアさがあったビューエル、TPSの設定に難というか、レスポンスの変化が多大な為、設定は毎点検時にきっちりセットしてやらねばなりません。


最近になって多いのがスロットルケーブルホルダーの不具合。 ホルダーのかしめが緩くなってケーブルが外れるトラブル。


点付で固定して修理。 部品はまだ設定がありますが、取り寄せると全然違う形の物が届く・・。


まぁ固定さえしっかりしていれば問題ない所。 やはり修理が手っ取り早い。


XBシリーズでさえ少し懐かしい。 


こちらもよくある症例で、インタラクティブモジュールを外した仕様。 ファーストアイドル制御の一旦を担っていることあり、作動温度が安定するまでエンストを繰り返している車両も多い。

社外エキゾーストを装着するとケーブルフリーになる為、モジュールを取っ払いたい気分になるのですが、暖気中の燃調に少なからず影響を及ぼす為、ワイヤーフリーでも継続して装着だけはしておいた方が良いかもしれません。


モジュールは一人で意味無くウィンウィン動いて寂しい感じですが、ここに佇ませているのであります。


宮門からはメンテナンス情報。 エアフィルターのブローバイガスに混じっているエンジンオイルによる汚れ。


無論多すぎるオイルミス自体は別問題と捉えるべきでありますが、基本的な清掃のエアブロープラスアルファというところでしょうか。


洗浄液に浸して乾燥させてからのエアブローで清掃すると結果も良好。 


手っ取り早く交換というのも良いですが、出来るだけ寿命を延ばしたいという意味では貧乏症の筆者も気持ちは分かります。

宮門のメンテナンス情報を解説する筆者も割と必死であります。


先日の連休はぶらっと観光へ。 吊橋でヒートアップして参りました。


高さ50メートル位でしたでしょうか。 高所恐怖症の筆者は足元ガタブルでしたが、そんな自分になんだか変に興奮してきてハァハァ言っていました。


途中エヴァンなんとかさんのイベントをやっていたので、終始機嫌悪そうに振舞って楽しんできました。


最後は愛犬とランニングしてハァハァしてきました。

すぐにハァハァいうオジサン

時々鏡見てびっくり

自分こんなに老けてたっけ!?

見た目40代





2015年12月10日木曜日

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:XL883R  YEAR:2010   3,774km   Serviced:Miyamoto

Can't wait coming next time!

Special thanks for every "syaken".

Thanks a lot for your trust!


MODEL:FLSTC  YEAR:2010   15,903km   Serviced:Miyamoto

Can't wait coming next time!

2015年12月7日月曜日

イベントに奔走するスタッフの人々

さくさくブログぐらい書かないとなぁと頭では考えたりするのでありますが、「あれ!?最後に書いたのこんなに前か!」と驚く日々であります。

メンテナンスセミナ―、ホットロッドショーが終わって次は今週のビンテージライド。

ビンテージライドは筆者の個人的な妄想をボスに打ち明けた所、ボスが超乗り気で全開で企画を進めてくれたのが形になった物であります。

何にしても、”ボス考える→筆者具現化/筆者考える→ボス具現化”の繰り返しであります。

それをスタッフ全員で一丸となって推し進めていったイベント尽くしの一年。

筆者がいつも大切に思うのは、イベントの陰で、お店の留守番や、影の部分でお店を支えているスタッフの努力あっての光の部分だと、いつまでも忘れないようにしております。

人を使って上手くやっていると思いあがってしまってはならんのであります。 

そういう体質になった時は、大企業も中小企業も、大体においてしっぺ返しを喰らうのが世の常であります。

漠然として何が言いたいのかよく分からんのでありますが、H-D昭和の森のN君に飲みに行こうと遊びに誘っておきながら全く連絡できていないので、またキレられてしまうのではないかとビクビクしているのであります。

そう言えば先日レースの手抜きをしているのでキレられそうだと書いたら、「切れてないっす!」と長州さんの様な楽しい返しが来たのでもう一度キレネタを書いてみました。


だけど安心して下さい、頑張ってハイフローヘッド載せました・・・


この2時間を捻出するのに何カ月掛ったのか・・・


いやそれとも遊び気が過ぎたか、なにはともあれ、圧力テストで見事にパス! やったぜマイケル。

ですが最近はNOS装着が当たり前みたいで、ちょっとNAで今更何やってるんだろう?という気分も否めないのでありますが、流行りが終わったころにこっそり走ろうかと思います。


ホットロッドショーさんに参加。 何年か前に病気をしていた頃にH-D CITY川越のH先輩のヘルプで誘ってもらった以来であります。 H先輩はあり得ないくらい知り合いが無茶苦茶多くて衝撃を受けた記憶があります。 


そんな記憶を頼りに今回はボスのお手伝いとなった訳ですありますが、数奇な運命と巡り合わせでまたここに来るとは夢にも思わなんだという話であります。


筆者は根っから超人見知りなので、帽子とサングラスで姿を隠して人から逃げ回っとりました。


お誘い頂いたTMガレージ様のブース、Hさん気迫のこもった造り込み。 タンクのニーグリップの辺りに何というか実走行の際のポジションの意識を感じます。 実際にハードなワインディングでも行けるようになっていました。 そういう所、好きですよ。


本来はもう一台のFLSカスタム車も持ってくる予定でしたっが、さすがに間に合わず・・・ストックのXG750をば・・・。

最初はこの並びだったのですが。


ショーが始まっているにもかかわらず、いきなり模様替えを始めるボスと筆者。 どれだけ適当なのか。


それでも車両は沢山写真を撮って頂き、いろんな方に見てもらって、造り手という観点では良い手応えを感じました。 おめでとうございます、N様T様。


色んな想い出が詰まった車輌になりました。


帰って来て早速納車準備。


ETCを付けて各部最終チェック。

ご主人の言う事をちゃんと聞いて、達者で暮らせよ。 


合間を縫ってN様のカスタム車を進行、第2弾プロジェクト。


ブラック素人塗装も段々余り恥ずかしくないレベルになってきました。


ビンテージライドの準備をする萩原オジサン、愛車のFXさん。


このダッシュ廻りたまらんな~。 最近思うのでありますが、古いからそう思うのかなぁと思ってましたが、ちょっと違うかもしれないと思ったりするようになりました。

それは何かというと、それはもう少し心の奥にしまっておこうかと思います。


とは言え、ヘッドのオイル下がりは結構深刻らしく、この完走いけるのか!?

萩原オジサンの気合の走行が見物であります。

血の流れる現場から
 
血の流れない現場へと
 
流れゆくその代償
 
とにかく膝痛い